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映画『関ケ原』ネタバレ(?)あり


時代小説はほどほどに好き。

大河ドラマもほどほどに好き。

戦国時代が好き。

その私が映画『関ケ原』を観てきました。

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ネタバレと言っても、石田三成は敗れてしまうのは分かっていますが

セリフなど細かいことを書いております。

気になる方はスルーしてくださいませ。



石田三成(少年役、だれかな?分かりません。
ごめんなさい) と

豊臣秀吉(滝藤賢一)が観音寺で出会います。

当時長浜城主だった秀吉が鷹狩りの途中に立寄ったところ喉の乾きを覚え

ある寺に立ち寄って茶を所望した。

小姓(のちの三成)は、まず最初に大ぶりの茶碗にぬるめの茶をなみなみと入れて出した。

喉の乾いていた秀吉は、それを一気に飲み干したあと、もう一杯たのんだ。

次はやや小さめの碗に、少し熱めにした茶を半分ほど入れて出した。

秀吉が試みにもう一杯所望したところ、今度は小ぶりの碗に熱く点てた茶を出した。

この三成の心配りに感心した秀吉は、やがて三成を召抱えることとなる。

これが有名な「三献の茶」


滝藤さん、名古屋市ご出身ということで

尾張弁に違和感がなく、思わず笑ってしまうほどでした。

例えば「三献の茶」ですが、最後に出したお茶は熱いお茶。

のちのシーンで秀吉は

「お前はちんちんのお茶を出したわな」(一字一句正確ではありませんが)

ちんちん(非常に熱いお茶、湯飲みがちんちんで持てん・・・などに使います)

その言い方も流れも、こまかい所作までも、まさに滝藤秀吉さんでした。

すぐに病没してしまうのですが、もっと見ていたかったです。

尾張弁は大丈夫でしたが

薩摩弁が??でした。

でも、映画を観る前に吉川永青さんの『治部の礎』を読んでいたので

話の流れは??とならず大丈夫でした。


岡田准一くん、良かったです。

大弓(弩・ど)を引くのですが、その場面は本当に生き生きとしていました。

人間味あふれる岡田光成を描くのであれば

忍びの初芽(有村架純)を登場させるのもありではないかと思います。

パンフレットの中で、原田眞人監督とロバート・キャンベルさんの対談が掲載されていますが

「戦国時代はもっと人間的な結びつきが強いと思うんです」と語っています。

苦悩する小早川秀秋の描き方も、そういう監督の考えからなんですね。

関ケ原の戦いの時、小早川秀秋は18歳。

東軍の黒田長政が中心となって調略が行われたとの資料も残っているらしいので

家康の戦略勝ちなんでしょうか。

東出昌大さんの小早川秀秋も見ごたえがありました。

役所広司さんの徳川家康は素晴らしいですが

あー、つくづく家康は苦手だと再確認しました(T▽T)

最期に三成は何を思っていたのでしょう。

観ていて涙が出てきました。



書評家の大矢博子さんが書かれている

『関ケ原』 評がおもしろいです。

ぜひ、ご一読を。

コチラ ↓

ジャニ読みブックガイド

ナオ・・(ふう)
Posted byナオ・・(ふう)