FC2ブログ
Welcome to my blog

エッセイも好き (追記あり。長文です(・Θ・;)アセアセ…)


以前読んだ

Y田S一さんのエッセイ本

作家と一日 

エッセイなのに、ご自分のことをカッコよく書き過ぎじゃない?

もっと、素の作家生活のことを知りたかった。

などと思いながら読了しました。

そして

91eVxxXDk7L.jpg

最後に手にしたいもの (翼の王国books)

サイン本が流れてくるかな~と待っている間に

なんとなく月日が経ち。

そして、図書館に行くと並んでいるではありませんか!!

早速、借りて読み始めました。

「いいね!」をプチッと押したくなるほど

すてきな言葉が並んでいます。

購入を迷っていたことを後悔しました。

半分ほど読んでしまいましたが

購入します。

あっ、こちらも一緒に借りてしまいましたが

購入することにします。

81fQoJhqc5L.jpg


↑ 2冊、購入して読了しました。

付箋をペタペタと貼りました。

その個所をいくつか引用します。

「最後に手にしたいもの」 から


好きだ!
(P105より)
ぜひ自分が好きなものを「好きだ!」と堂々と口にしてみてほしい。

大切なものを、「大切だ!」と叫んでみてほしい。

新しい一年が始まる四月でもあることだし。

(P106より)
望みを手にするために、誰かの承認を求める必要なんてない。

誰かを羨んだりせず、今の自分自身に満足する。

ユニークで、レアで、大胆な自分自身に。


『怒り』完成 
(P167より)

(映画『怒り』の話)今回、この映画のポスターを、

篠山紀信さんが担当されている。

森山未來さん、宮﨑あおいさん、妻夫木聡さんの三人は、

笑っているように見えなくもない。

だが、その顔をじっと見つめているうちに、

泣いているようにも、怒っているようにも見えてくる。

逆に、渡辺謙さん、松山ケンイチさん、綾野剛さん、広瀬すずさんたちは、

一見、憤怒の表情を浮かべているように見える。

だが、こちらも同じで、しばらく見つめていると、

その目の奥に安堵や安らぎ、希望のようなものが見えてくるのだ。

たった一つの動かぬ表情で、彼らはいくつもの感情を見せる。


↑ 「最後に手にしたいもの」 から引用させていただきました。


「泣きたくなるような青空」 からは

朝の種類
(P81より)

朝の歌舞伎町というのはどこかぽかんと気が抜けている。

街全体が大欠伸をしているような感じで、

どういう思考の流れからなのかは自分でも説明できないが、

「なんか人間っていいなー」と素直に思える。


浪速の従姉妹漫才
(P142より)

こうやって大阪の親戚たちと会った時というのは、

その代わりに誰かを亡くした時でもある。

祖母、伯母、伯父・・・。

そんな時、彼女たちといると、人間というのは可笑しいから笑うのではなく、

悲しい時にも笑うことがあると教えられる。

いや、本来、笑いというものが人生の可笑しみからではなく、

悲しみの底から立ち上がろうとして生まれたものではないのかとさえ思われてくる。


↑ 「泣きたくなるような青空」 から引用させていただきました。


吉田修一さんの高揚した様子も行間から伝わってきました。

ANAグループ機内誌「翼の王国」で掲載されていたらしいのですが

どのような事情で飛行機に乗っているのかでも違うと思いますが

読み終えたときは、どこか、ホッとするのではないでしょうか。

飛行機に乗る機会がないので

単行本になり読むことができて良かった。