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本あれこれ


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岩城けい 『Masato』 (集英社)

真人は父親の転勤で突然オーストラリアに住むことになった。

英語は全く分からずクラスメートに馴染めないでいたが

少しずつ話せるようになり仲の良い友達もできた。

オーストラリアの学校に馴染んでいく真人と反対に、母親からは笑顔が消えていく。

読み進めながら、突然オーストラリアへ行った場合自分ならどうだろうと考えた。

真人の母親と同じように笑顔が消えるだろうか。

オーストラリアの学校の様子も分かりおもしろかった。

真人の素直な思いも分かりやすくて良かった。

言葉がキラキラと輝いている。岩城さんの作品はそういう印象を抱く。

↑ Twitterで書いた感想です。

前作『さようなら、オレンジ』もそうだけれど

難しい言葉は使われていないのでとても読み易いです。

『Masato』は小学生、中学生が読んでも理解できます。

ご家族で読んでほしい作品です。



10月9日(金)

コチラ↓

宮崎美子のすずらん本屋堂

ゲストは糸井重里さんでした。

糸井重里さんの著書『忘れてきた花束。』の紹介と

糸井さんが選んだ3冊の本が紹介されました。


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『ピダハン』―― 「言語本能」を超える文化と世界観
ダニエル・L・エヴェレット (著), 屋代 通子 (翻訳)

言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない
「右と左」の概念も、色名もない
神もいない―あらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。

糸井さんは、ご自身は未読だけれど紹介したい本と話されていました。

読まれた方のレビューを見ても気になる一冊になりました。

おもしろそう!!

2冊目は

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『香水―ある人殺しの物語 』(文春文庫)
パトリック ジュースキント (著), Patrick S¨uskind (原著), 池内 紀 (翻訳)

18世紀のパリ。
孤児のグルヌイユは生まれながらに図抜けた嗅覚を与えられていた。
真の闇夜でさえ匂いで自在に歩める。
異才はやがて香水調合師としてパリ中を陶然とさせる。
さらなる芳香を求めた男は、ある日、処女の体臭に我を忘れる。
この匂いをわがものに…欲望のほむらが燃えあがる。稀代の“匂いの魔術師”をめぐる大奇譚。

そうそう!!

映画になったんですね。

『パフューム ある人殺しの物語』(原題: Perfume: The Story of a Murderer )
2006年製作のドイツ・フランス・スペイン合作映画。

日本では2007年3月3日公開。

見逃しましたが、話題になったので気になっていました。

原作も読んでみたい。

映画はその後で観ます。

3冊目は

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『リンドバーグ: 空飛ぶネズミの大冒険 』
トーベン クールマン (著), Torben Kuhlmann (原著), 金原 瑞人 (翻訳)

ハンブルグからニューヨークへ小さなネズミが、大西洋を飛んだ!!
「ときとして、最も小さきものが、壮大なことをやってのける」
ヒーローとなった小ネズミは、アメリカの町から町を巡って、航空ショーを披露した。

絵も丁寧な感じで、この内容を読んだだけでも気になる作品です。

宮崎さんが

「全く方向の違う3冊ですね」と糸井さんに訊きました。

糸井さん

「今ある価値観がくるっと揺さぶられる3冊。

 安定に対して邪魔をする、そういう3冊ですね。」


読書の秋。

十分積んでいるのに、また、積みたくなりました(〃'∇'〃)ゝ



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